2009年8月10日月曜日

rest and prepare for the future.


あまり投稿出来なくてすいません。。

近況。

ドラマーのベンジャミンがPortlandに一時帰国しています。
Alyoshaはまた曲作りの為準備期間を置きます。不定期ですいません。。。
来年の頭くらいにアメリカでレコーディングをして西海岸ショートツアーをする話をしています。パワーアップして帰ってきますのでデモをお楽しみに。


話は変わります。

この前、D.I.Yという信念に基づいてこの前の八月二日の日曜日、日本で初めてD.I.Yなライブを自分の地元、南林間のPotato headというバーでしました。

ドラムセットを30人も入らないバーに持ってきて、4x12のキャブをメンバーと運び、マイクのセッティングをしてipodで知り合いにDJをしてもらったりして、チケットもフリーでドリンクだけ飲んで行ってくださいという告知だけしてやりました。ライブ自体はお客さん、バーのマスターも含めてライブを組み立てていったのからかもしれませんが、すごいいい雰囲気のままライブを楽しめました。ライブハウスにいる時と違いお客さんとの距離が近いし、何より楽しめた。

お互い歩み寄って何かを作っていけた事が自分の心に響いてそしてこの響いたものをもっと音楽にいれていきたい。

D.I.Yシーンというのが僕がアメリカにいたときに出会って、僕個人の見解ですが、そのD.I.Yシーンというものにハードコアだからじゃなきゃいけないとかなく、色んなノイズとかバンド、ユニットが誰かの家とか倉庫とかライブが出来る場所を探してやれるだけの事をやってライブをするというイベントが普通にありました。

企画してる人はお客さん呼ぶ為に色々な友達やバンドに声をかけてその友達もまた違う友達に声をかけあってイベントをします。機材などもシェアしたりしてイベントをしてました。(強制ではないです)よくツアーバンドの時とかはお金をチャージしてその旅費とかにしてあげてます。僕も...who calls so loudとWeekend Warriorというバンドで一緒にライブをした時に募金をしてもらってツアーの旅費の足しにしてもらったりしてました。いいイベントの時もありますし、人が1人のときもあります。

企画者はそのバンドを泊めてあげたり泊めてくれる人を探したり。そこにはドタキャンとかでこじれたりする場合や喧嘩があったり、警察が来たり、色々トラブルもあります。


そこでの人との接し方っていうものが心に打たれるものでした。アメリカにもdick headは一杯いました。だけどそのシーンの人たちはなぜかどんなに音楽性が違おうが、ファッションが違おうが、肌の色、しゃべる言葉が違おうがお互い何か共有出来る人たち多々があって認め合えてたんです。The Smellというライブハウスに初めてmonotonixというバンドがイスラエルから来た時、最初はみんな興味なかったんですが、だんだん彼らがすごいパフォーマンスをしていってロックを見せつけて行くと同時にお客さんが彼らの音楽を聞いた事もないのに踊り始めたり飛び跳ねたりしていた事は今でも忘れられません。


そこでの人との接し方とか思いやり、繋がり方が僕はとても好きでD.I.Yという言葉に固執してるのかもしれません。そして実践していきたいとおもっています。



別に自分たちはD.I.Yだからとかを主張しているんじゃなくて、今これを見てる人でこういう事に興味があってお互い理解をしていきたいです。


色々協力者も待っています。

バンドの音楽性はハードコアじゃないかもしれませんが、今出来る事を続けて色んな人と出会い、理解出来れば、という事が自分のハードコアな思想だと信じています。

まだまだ修行中ですが、頑張って行きます。


しばらくの間、お待ちを。

sho